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執筆者の写真Rina's Selection

ドイツの小麦粉で日本のふわふわパンを焼く


こんにちは、里奈です。

今日はお料理ブログ☆


お客様がお子様に日本のようなふわふわパンを焼こうとして、ぜんぜん膨らまずとーっても落ち込んでおられました(涙)


そこで、ドイツの小麦粉でも日本のふわふわパンを焼く方法を今日は書いてみたいと思います!


むかーし昔、私も同じ問題に直面しました。

日本から、ホームベーカリーを持ってきていたので、

久しぶりに日本のふわふわパンが食べたいなぁと思い、材料を揃えてコネコネしました(機械が)。


ピピーーーーー! 「あ!完成♡」


。。。え?


ぺっちゃんこ、、、そしてズッシリ(´;ω;`)ウッ…


という事で、調べました!何がどうなってるの?って。


日本では、薄力粉・中力粉・強力粉と分類されていて、その違いはグルテン(タンパク質)含有量で決まっている。


ドイツの小麦粉は、ミネラルの含有量でタイプ405、550、1050...というように分けられていて、グルテンの含有量はほとんど変わらないようです。


グルテンは粘着性と弾性を持たせる役割がありますので、

モチモチした触感やフワッとしたパンを作る為には、必要な成分だという事がわかります。


グルテン含有量で考えると、ドイツの小麦粉はどれも日本の中力粉くらいの含有量ですので、日本のふわふわパンを焼く為にはグルテンが足りなすぎる。。。


日本のパンを焼くには、日本の強力粉くらいのグルテン含有量の小麦粉が必要になります。



「したら、グルテン足せばいぃっしょ」



Google先生に「グルテン含有量を増やすためには」と問いかけたところ、


「BIOショップにグルテン粉なるものがございます」と教えてくださいました。


すぐに最寄りのBIOショップに行き、あっさりゲットできました♪


で、


どんぐらい入れるの?


ざっくり計算してやってみたら意外といい感じでしたので、レシピ書いておきます。


<バターロール 16個くらい>

軟水          100ml

牛乳           85ml

卵            1個

小麦粉(Type 550)   368g(日本の強力粉なら380g)

グルテン粉        12g

バター          60g

ドライイースト     4.5g

溶き卵 1個(焼く前に塗る用)


計算式としては、強力粉g×0.032かけた量の代わりにグルテンを入れています。

380×0.032₌12くらいなので、

380-12引いた小麦粉と12gのグルテンを入れて日本の強力粉完成!!


グルテンの量を多くすれば、もっとモチモチのパンができます☆


是非、お試しくださいませ♪


写真は、私がいつも使っているグルテン粉と

ドイツで初めてパンが上手く焼けた時の写真です♪(6年前)

息子のカイです☆ リザはまだお腹の中♪



女性の笑顔は世界を平和に導く


幸せを一つ一つ重ねて笑顔で過ごしていきましょう☆



RINA



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